トレーダーの心得5 マーケットの魔術師より

ヤフー知恵袋内の「知恵ノート」中の「トレーダーの心得」について私の意見を書いていくシリーズです。

第5回目はトレーダーが必ず読むべき名著である「マーケットの魔術師」からの内容です。

マーケットの魔術師より

【マーケットの魔術師】

・必要なのはその時の事実を常識をもって分析できる能力と確信したことを行動に移せる勇気それだけです。

・投資に感情は禁物です。感情が入ると選択を誤ります。損失を恐れないこと。株で成功しているのは、お金を失うことをいとわない人たちです。

・「希望」という言葉を絶対に自分の辞書に入れないこと。これは私が知っている中で最悪の言葉です。

・トレーディングとビジネスとしてのギャンブルの両方には、成功に不可欠な共通要素がいくつかあります。まず、優位性を理解し、自分の優位性を最大限に高めることです。第二に、損失に対処できる必要があります。第三に、ギャンブラーの破滅について理解しなければなりません。そして資金量に対してあまりに大きすぎる賭はしないことです。

・アマチュアは、大きな損切りで市場から撤退していく。プロは小さな利食いで市場から撤退していく。

どれも参考になりますので一つ一つ見ていくことにしましょう。

 

必要なのはその時の事実を常識をもって分析できる能力と確信したことを行動に移せる勇気それだけです。

「それだけです」で文章が終わっていますが、その時の事実を常識を持って分析できる能力を持つことと、確信したことを行動に移せる勇気を持つことの難しさはトレーダーならば誰もが理解できると思います。

むしろこれが出来ないから勝てないんじゃないか、とすら思えます。
それだけ難しいことなのですね。

 

投資に感情は禁物です。感情が入ると選択を誤ります。損失を恐れないこと。株で成功しているのは、お金を失うことをいとわない人たちです。

「トレードは、余剰資金でやりなさい」とよく言われます。
その理由は、生活に使うお金でトレードしても、心理的プレッシャーが大きくなってしまって、トレードの難易度がさらに上がるからです。

トレードにおける損失は、商売における仕入れと同じです。
仕入れがあるから利益が出る、損切りがあるから利確がある。

この考えを本当に理解できていないと、必要以上の損切りに対してストレスを感じてしまい、トレードがぶれる原因となります。

感情を入れずにトレードをするのはほぼ不可能ですが、考え方を変えていくことで、状況の受け取り方は変えられます。

 

「希望」という言葉を絶対に自分の辞書に入れないこと。これは私が知っている中で最悪の言葉です。

これは正にその通りだと思います。

損切りできなかったクソポジを眺めている時、
ポジポジ病になってどうでもいいところでエントリーした時、
負けた腹いせにロットを上げてエントリーした時、

こんな時は特に自分のポジションについて希望を持ちたくなるのではないでしょうか?
しかし、自分のポジションについて希望を持つのは正に最悪です。
もし、藁にもすがる思いで自分のポジションに希望を持っているのであれば、それは悪い状況です。

トレードするべきではないのです。

 

トレーディングとビジネスとしてのギャンブルの両方には、成功に不可欠な共通要素がいくつかあります。
まず、優位性を理解し、自分の優位性を最大限に高めることです。
第二に、損失に対処できる必要があります。
第三に、ギャンブラーの破滅について理解しなければなりません。
そして資金量に対してあまりに大きすぎる賭はしないことです。

これこそ「トレーダーの心構え」ですね。
破産しない資金管理戦略の下で、リスク管理をしっかりと行いながら、優位性のある取引を継続する。

これをやれば、少なくとも大きな損失を被ることは無いでしょう。

 

アマチュアは、大きな損切りで市場から撤退していく。
プロは小さな利食いで市場から撤退していく。

アマチュアは大きな損切りで退場するのは、リスク管理や資金管理を無視して損切りをしないからで、プロが小さな利食いで退場するのは、トレードにおける様々な要因でリスクリワードレシオが低下して…という意味になるのでしょう。

私が専業トレーダーとして自分自身に言い聞かせていることがあります。
それは「専業だからと言ってずっと勝ち続けられるわけではない」です。

トレードは一種のビジネスです。
一度成功したからその成功が続く保証はどこにもありません。

特にトレードの世界は厳しく、現状にあぐらをかいていれば、すぐに調子を悪くするものです。常に勝つための努力を怠らず、腕を磨き続ける。
これがトレーダーに求められることでしょう。

 

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